─────食堂 時刻がお昼を回って、俺は食堂へと顔を出した。 その食堂の中で、ある人を見つけたから、俺はそのまま一直線に向かう。 「きーほ」 季蛍の向かいの椅子に座った。 「た、高島先生……」 「……何、全然たべてないじゃん。」 「………」 「どうした?」 「……食欲なくって」