「果織ちゃんが恥ずかしいって思ってるのかなって思って。聞いてみたんです。
……蒼先生だから恥ずかしいの?って。
そしたら頷いてたんで、大丈夫だよって言えば受けてくれました。
………かわいかったですよ。」
「…俺じゃなかったら素直に受けてくれてたのかな?」
「…蒼先生じゃなかったらですか?」
「…例えば、高島とか」
「果織ちゃん的には、多分…。蒼先生のこと、お医者さんの中で一番好きって言ってたんで、やっぱり恥ずかしいんじゃないですか?
………蒼先生、かっこいいじゃないですか。果織ちゃんにもすっかり気に入られて。」
『では』
とナースステーションへ消えていく宮川さん。
……………。


