「…うーん、ちょっとね」 「無理しないでよ~?」 「うん。大丈夫…」 「…ッゲホゲホゲホ…オェ」 戻すものがなくなるまで戻す。 原因……は、流星くんかもしれない。 毎日毎日「好きな人いるの?」とか「つきあって欲しい」とか。 最初はそうだった。 だけど、放課後、肩に手を回されたり、家に来ないかと言われたりした。 もう、心身ともに………限界。