「ねぇ~あれ食べたい」 「それさっき食べた。」 「じゃあこれやりたい~」 「それさっきやった」 「じゃあこれ飲みたい~」 「それさっき飲んだ」 と、少し…いや、芙羽曰くかなり抜けている凜さんと芙羽の会話を後ろで聞きながら俺は季蛍の手を握る。 「んふふ、今日は蒼独り占め」 「いつもされてる気がするけど?」