口に入れたとたん、 「うっわあああああああああ!!」 あまりの辛さと、微妙な甘さに声をあげた。 医局内にいる医者が全て俺の方を向く。 「………あ、あぁ、すいません…ハハ」 またみんなの視線がパソコンやら資料やらに戻ったあと、高島を見ると、高島もそれを食べて目を覚ましているらしかった。 「………なんだこれ」