──「いただきます」
「……季蛍、料理できるんだ」
「酷くないですか!?できますよ!!」
「そうだよ高島。季蛍の料理は格別だよ」
…………。
「顔、赤い。季蛍」
「う、うるさい」
「……おいしい~。蒼先生が羨ましいです。」
「だろ?……とかいってやんないからな。季蛍」
「知ってますよ。そこの2人が離れるだなんて到底できる事じゃありませんから」
「…うん。そりゃそうだ」
「高島先生、どこで寝ます?」
「俺は床でもいいよ」
「それじゃ病院の床でも同じってなるだろ。布団敷くからそこで寝れば」
「そうですね、そうします」


