ガラガラッ
次にドアが開いたのは、あれから1時間半したときだった。
「季蛍ー。」
「あっ。……蒼私の患者さん診てくれてるの?」
「あぁ、うん。高島から聞いたのか」
と手に持っていたファイルやら紙やらを読んでいる。
「………ごめんね」
「大丈夫、気にすんなよそんなこと。…それとさ、俺今日家帰ろうかと思ってるんだけど、大丈夫?」
「うん、平気」
「で、2日分の着替えとか持ってくるから。明日」
「あ、うん」
「まぁそういうことだから、明日な。何かあったらナース呼べよ」
「うん、わかった。」
「おやすみ…季蛍」
「おやすみ」


