そんなこんなで、温泉を上がった俺と夏来。




部屋で倒れこみ、休憩タイム。





数分すれば、季蛍と愛優も上がったようで、部屋に戻ってきていた。






「ああー暑い」






「疲れたぁ…………」













そんな声を聞きながら眠った俺は、夕飯の時間に起こしてもらえず、おいしい海の幸が食べられなかった。








季蛍曰く、「疲れてたから起こすの悪いと思って」






俺の前でわざと「おいしかったー」という季蛍に少し妬みながら、就寝時間には布団に潜るが、






当然さっきまで爆睡していたのだから、寝れるわけもなく、コンビニのカップラーメンを寂しく1人で食べた……。







夜中はそうこうして起きていたので、朝食の時間にまた爆睡し…。






季蛍が起こしたらしいが、起きる様子がなく、結局俺は、この旅行で、おいしい海の幸もおいしいご飯を食べることなく…










終えた─