「………僕のプライベートに妙に興味ありますよね。蒼先生とか、咲谷先生とか」






「フフ。皆応援してあげたいの、高島のこと」







「そうには見えませんけど。…」








「高島、カッコイいんだから。彼女さんも羨ましいね」









「………………イヤミにしか聞こえないですー」









「もっと自信持てって。ホントに…」









「…じゃあ、明日から僕、自信の高島ってことで病院来ますから」







「………なんかよく分かんないけど、うん。」








「じゃあ、季蛍任せましたよ。お願いしまーす」









「了解。ありがとう」










「失礼しますー」





ガラガラッ