呼吸のままならない季蛍に、酸素マスクをつけると、首を振る季蛍。 「……我慢。今楽になる。」 「……や」 と言った季蛍は、また意識をとばした。 「宮川さん、蒼先生に連絡してきてもらっていい?連絡とれるかもしんない。結構時間たってるし」 「あ、わかりました」