「そうそう。舞がさぁー」 「えっ、違うって。ゆめがね?」 「愛優もだもーん!」 「じゃあここは間をとって未希で」 「えー?おかしいよー。」 土曜授業が終わり、帰宅途中。 皆でワイワイおしゃべりをしていた。 だけど、段々苦しくなったと思ったら…。 地面に手をついていた。 「ちょ、愛優?どうしたの?」 「……えっ、ヤバいよ、愛優苦しそう」 「どうする、ちょっと、愛優薬は?」 そんな声を聞きながら、意識を飛ばした……。