「好きだから、好きすぎるから、蒼のホントがわからないッ!!!!
好きすぎて、もう我慢できないから……
蒼から離れたくなっちゃう!!
今回は私が離したとか言ってるくせに、夜は泣いて仕事もまともに進まなくて!!
目がバンバンに腫れるし、蒼に誤解させたままで私もうダメかもって思ってきて…」
「……………」
「それでも蒼は諦めなかった!!!
私を離す気ないんだからって言ってくれた!!!
も………………ごめんなさいッ…」
泣き崩れる季蛍の側に寄った。
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