フラれた時の後始末。せかんど





遠い、そう彼女に伝えた。


案の定目を丸くさせた篠田さん。


彼女の中の俺は太陽なら、


本当に俺たちの距離は離れてるんだな。



俺は篠田さんを照らしてるんじゃないよ。



照らしてるんじゃなくて、



ただ、隣に来てほしいだけなんだ。




だからさ、



もっと近づこうよ。