【私たちの恋する季節】〜3つの物語〜

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「「「きゃー!」」」


ビクッとする私の体。




「な、何なに!?」


「あ~、ほら。あの人じゃない?
あのー…高梨龍(たかなし・りゅう)って人。」




高梨...龍?




「あ、もしかして知らない?」


有名なんだけど。と言わんばかりの顔で言われる。




「どんな人なの?」


「高梨はこの辺じゃ有名な〝俺様王子〟ってとこよ」




...俺様王子ねぇ〜

そんなこと思っていると。


そんな私は彼の顔を見てしまった。