【私たちの恋する季節】〜3つの物語〜

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今日は、同居し始めてから1ヶ月。

今日...決断しなくてはならない。



私の答えは決まってる。








「なぁ...ももな。
聞いていいか...?お前の今の気持ち」




慶は少し不安そうな顔をして訪ねてきた。






「...き!」


「え?」



聞こえなかったのか慶は聞き返してくる。





「だから...!す...き...です...///」


「え?もう一回言って?」




慶はまた聞き返してくる。





「好きなの...!」




その言葉と同時に優しい温かい体温に包まれる...





「ふっ、ごめんな?ももな。
告白...全部聞こえてた」


「え...!?騙したの!?」





ごめん、ごめん。と彼は優しく私の頭を撫でる。






でも、今こうやって抱きしめてくれる。
それだけで何もいらない。

それに...何度告白しても足りない
この〝大好き〟をできる限りあなたに届けるよ。





そして彼は言う。




「Please kiss me?」→プリーズ キス ミー?
※(私にキスをしてくれませんか?)







艶っぽいその笑顔で。
私はまた彼のその笑顔から抜け出せない――