【私たちの恋する季節】〜3つの物語〜

「凛」



また、彼は私の名前を呼ぶんだ。





「ちょっと来い」



私は彼に呼ばれて教室を出た。







ーーー







「お前らのクラス...何すんの?」


「女子はメイドで、男子はホストでカフェだよ」




そっちは?と聞くと...




「執事やんの」




し、執事!?

そんな格好しちゃもっとモテちゃう...





「何心配してんの?」


「もっとモテちゃう...」


「モテねぇーよ。
仮にそうだとしてもお前だけだし?」







彼はそう言って艶っぽく微笑むんだ。