元からサッカーが好きだった俺は練習にめちゃくちゃした。
だから、クラブチームではスタメンに入ることができたし、
中学に入ると先輩の実力を越すこともあった。
でも、紫苑高校のサッカー部はすごく強く、全国の優勝候補とも毎年されていた。

俺が紫苑高校に入った理由でもある

まあ、1番は恋が行くって言ったからだけど(笑)


そんなことを思いながら俺はメニューをたんたんとこなした。惟斗も俺といっしょに小1からサッカーをやってきた
だから惟斗と俺は実力が変わらない

メニューをこなすと俺たちはマネージャーの2人のとこに行った

『れーん!水くれ!』

『柚ー!俺も!!』

『はーいちょっと待ってね♩』

『はいはい、少し待て犬!』

『犬ゆーな!!』

『いやー、惟斗は犬だろ(笑)柴犬な(笑)』

『たしかにねー(笑)はい翔!どーぞ!』

にこっ

あー、もう!上目遣いしないでほしい!
キュン死する!

『ん!ありがと!』

頭を撫でながらお礼を言う

こうすると恋は赤くなる

あー、まじ可愛い
なんなんだ、この可愛い生き物は

『なに赤くなっちゃってんの?』

『う、うるさい!///からかわないでよ!』

『だって恋可愛いんだもん、しょうがなくね?』

『っ?!////もう!翔のばか!!』

『ん?なんか言ったかな?またお仕置き『ストップ!2人だけの世界に入らないの!』

俺の言葉を遮って言葉をいう柚

『2人だけの世界?!
ただ翔がいじめてきただけで!
イチャイチャはしてないもん!!!』

『あんたらのイチャイチャなんて、翔がいじめないとできないでしょーが』

まあ、そうだな?(笑)

『んじゃ、練習すんぞ翔!』

『おう!
んじゃ、恋いってくるな。これ持ってて』

タオルを恋に投げる

『ちょ、翔!投げないでよ!!』

『はいはい。いってくるな』

俺は走りだした