『か...ける...柚たち来ちゃう....』

そう言うと、翔はキスするのを止めて、はあ〜と息をはいた

『ほんとはここで押し倒してえけど、恋のエロい顔他の奴に見せるわけにはいかねえからな。』

翔は私に触れるだけのキスをした

『続きは今度..な?』

『っ!続きなんてしませーん!!!』

バコンッ!

翔の頭をお弁当箱で殴る

『いって!?なにすんだよ恋!』

『うっさい!この変態!』

『その変態にいっつも鳴かされてるのはどこのだれだよ!!』

『なっ!////話を蒸し返すな!』

ガチャ

『なによー、また喧嘩してるの?』

柚と惟斗たちがご飯をもって入ってきた

『遅かったじゃねーか』

翔がそう言うと

『あー、惟斗がお弁当家に忘れたって言って、購買行ってたのー。』

『用意してたんだけど、玄関に忘れてきた☆』

いやいやいや、キラーんみたいに言うことじゃないでしょ!

『で?なんでケンカしてんの?』

購買の袋を開けながら惟斗が聞いてきた

『へ?!えと〜、あっち向いてホイ!そう!あっち向いてホイだよ!
翔が予想するのすごくて惨敗しちゃって、それで当てないでよ!て私が言って言い合いになったの!』

また変なうそをついてしまった..

『はぁー。あのねえ、恋。あっち向いてホイは当てなきゃならない遊びなんだから、しょうがないでしょ』

その通りでございますはい。

翔を見ると、こやつ私が必死についた嘘で爆笑してやがる。
堪えてるみたいだけど、私には堪えてるように見えません!

『まあ、いいわよ。食べよ。時間ないよ?』

『え?!うそ!食べる!』