私の好きなヒトは草食系男子!!




  ぐいっ

  
  ちゅっ


   「んっ、愛川さん?//」



   「可愛いからしちゃった」




    そういうと
    るりはもう一度キスをする



   るりは経験はないが
   漫画などで日々培った知識は
    とても豊富である



    ちゅっ


    レロッ


    るりは友也のくちに
    ベロを入れる


    「んっ……んぅ……」

   「あ、いかわ、さんっ……」



     ちゅくちゅく…



    「っん、……はぁ……」



    びっくりした…
 あんなキス愛川さんがするなんて…



  「ごめん、私
   キスとか初めてだから
   全然上手くできないんだけど…」




   「そんなの僕もだよ!!


    そういうのは
    よくわかんないけど
    


    でも、
    気持ちよかったよ」

  


    ぎゅっと抱きしめる



    愛川さんて胸は大きくても
    肩は華奢だし腕も脚も細い


    
    「ほ、んとに?


     よかった~」



    そういうとるりは
    抱きしめ返す

    

    「うん」





  

 
     ガチャッ     
     ガラガラ~




   「よっ
   ふらりきりの時間は
   満喫できたかーい?」




    「あー!!!!
     ありさー!!!
   
    まったく!
    びっくりしたじゃん!!

  

    けど、ありがとう!
    つき合うことになった!!」
 



    ねっ!と言って
    手を恋人つなぎにして
    吉野さんに見せる愛川さん



    「おぉー!そっか!    
     よかったよかった!!
     おめでとう!!!」




    これ、 
   吉野さんの仕業だったのか 



    まぁでも感謝しなきゃね
    



   「あっもう
    HRおわったから
    帰ってへいきだよ~!」



    「そんな時間か!
    友也くん一緒に帰ろーよ!」 



    「うん、いいよ
     でも吉野さんはいいの?」


   「いいよ!
   ふたりで今日という記念日を
   楽しみな!」 



  
   「「ありがとう!」」



   「じゃあ教室戻って帰ろ!」

    
    「そうだね」



    「おふたりさん
     また明日ね~!」




    「ばいばーい!」



    そういうと僕たちは
    吉野さんと別れて
    教室にむかった