大好きだから、幸せになって。

卒業式終了後、
俺達2年生は
すぐさま片づけに追われていた。

大きな横断幕などを
倉庫にしまいに行くため、

誰も守っていない校則的には
通ってはいけない
校舎裏を横断幕を抱えて
俺は走っていた。

角を曲が

ろうとして足を止めた。

あまり聞きたくはない
リップ音が2,3度
耳に入ってくる。

その音を出しているのは
目の前にいる

菅野先輩と藤村先生だった。

菅野先輩が俺に気づいて、
先生から離れる。