大好きだから、幸せになって。

「それは誤解。

俺は、ちゃんと

菅野智香が好きだ。」

そう言った先生の目は
真剣そのものだった。

でも、
俺は納得できるはずもなく、

「でも、でも、
だからって、
先生と生徒じゃ
恋愛なんか

できるわけない。

マンガみたいに
そんなうまく
いくわけない。

先生が生徒の気持ちを
すごく理解してくれる
いい先生だってことは

俺が1番、いたい程
わかってる。

でも、それでも、
やっぱり
先生と生徒の間には
越えられない溝がある。」

俺はこの時
はっきりとわかった

俺、菅野先輩が

好きだ。