大好きだから、幸せになって。

「坂口、鍵閉めてくれ。」
そう言われ、
慌てて俺は鍵を閉める。

「すいませんでした。」
自然と俺の口が動いた。

「坂口が謝ることなんて
何もねーよ。
悪いのは俺だ。

学校だって
分かっているはずなのに
ともかにキスしようとした。

ともかと2人きりに
なれたことに
テンションが上がって
鍵をかけ忘れた。

全部、俺が悪いんだ。」

先生の言葉に
俺は何も言えなかった。