新しい扉を開くとき




『今までずっと応援してくれてありがとう。うれしかった。あとごめん。ひな昨日泣いただろ?』




「えっ……!そ、そんなことないよっ!」



はるくんの元気そうなカを見れたから、話を聞けたから、泣いたことは知られたくない気持ちになった。



『あはは。そんなバレるような嘘を。……でもほんとにありがとう』




「いいよ。わたしがはるくんを応援したかったから。……あとこれあげる」




わたしの膝の上に置いていたアルバムをはるくんに差し出した。