要と購買で 俺は焼きそばパン、要はあんパンを買って いつものように屋上に向かう。 屋上には誰も居なく、貸し切り状態だ。 「あー腹減った〜」 要がそう言って地べたに座る。 俺もとなりに座って焼きそばパンにかじりつく。 要と他愛ない話をしながら食べ終わった俺はいつものように ごろんと寝転んだ。