「…何で、氷室が好きなんだ?」



放課後、嘉耶が不破を受け入れていると、突然不破が言い出した。



「そっ…れは、去年、同じクラスだった、時に…んっ…!」

「は…?全然聞こえないんだけど」



不破はわざとらしく言うと、嘉耶の内腿を指でなぞった。