「あー銘花…銘花!?」



お母さんの言葉を無視して
部屋に向かった。



もうやだ。
洸があんなことをするわけない。



洸、もう天王寺と浮気してたの??
もしかしたら、



私を彼女と思ってなかった?



「っ…っうう」



ベッドで思いっきり泣いた。
悔しくて、悔しくて、




もう…何もかも。考えたくない。