そして……
私は



見てしまった。



音苑ちゃんと洸がキスしてる所。



私さえも、あの洸の記憶がない時にした時だけなのに…?



っ……っ!



私は、見たくなかった。
だから、その場から逃げた。




「うっ……っ…」