俺の大事な銘花が奪われたら俺の心がもう家でもたなそうな気がする。 「うん、そーらしい。」 うっ……さ、最悪。 「なに?クール王子が、銘花ちゃんのこと心配してんの。」 腕を組みながら、祐太がニヤニヤして顔を覗いてくる。 「別に…心配なんか…してねー」