一途につくす執事



母上も父上も、にこやかに客と喋っている。
まあ、普段からあんな感じだからな。

相変わらず、たくさんの人が挨拶に来るが、でも、紅茶とお菓子はおいしかった。
そこは良しとしよう。

「さっきから、飲んで食べてばっかりですよ。」

「だから、関わるなって言ってるだろ。ほっとけ。」

「でも、咲羅様の執事です。お嬢様を気遣っているのです。」

「太るとか、体に良くないとか言ってるのか。」

「いえ、そうでは。」

「なら、話しかけるな。」

ほんと、なんなんだ。  



するとーーーー