復讐~いじめ~

「はいはい、そこまでやでー」

と、聞き覚えのある声。

あぁ、達樹だ。

確か、今日からの転校生・・・の設定だっけ?

「何あれー!かっこいー!転校生ー!?」

「やっばぁい、タイプかもぉ!」

「かっこいいよねぇ。どこの学校だったのかしらー?」

と、あちこちから黄色・・・いや、ピンク色の声が飛び交う。

「あんた、モテモテじゃん」

私は、言う。

「あぁ、それより」

と、達樹が、私の口を抑える。

「あんた、今麗華殴ろうとしたやんな?それ、犯罪なんやで?」

と、マジな顔で言う。