復讐~いじめ~

「え、それまで何してたの?」

「俺ぁ、ずっと兄ちゃんの手伝いしてたんやで。族のな」

一瞬ゾクッとした。

何なの、コイツ。

本当にやばいよ。

「大丈夫やって!ジュース買ってきただけやもん。んな危ないコトせぇへんで」

と、腕を組んで「えっへん」と言わんばかりにいばる達樹。

「あーあ、退院かぁ。早いもんやなぁ。もう1ヶ月経ったん?」

「違うよ。あまりにも怪我の治りが速いもんだから~って」

「ふ~ん。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!神様が、舞い降りたんや!」

と、天井を見上げる、達樹。

いように輝いてるのが、怖い。