復讐~いじめ~

くははははと笑う私に対して、麗華は冷たい目で見ていた。

分かってるよ?

裏切ってくれてもいい。

でもね、工藤だけは許せないの。

分かってくれるわよね?

親友だもんね?

「ね、ねぇ。もう、やめなよ」

「何よ、工藤の味方するつもり!?」

「いや、そーゆーんじゃなくてさ、バレたら、停学じゃ済まないかも」

「いーもんー!気にしないからー!どーせ、親何も言わないし?学校面倒くさいし?それに、一石二鳥じゃん。工藤を陥れることが出来る、学校も辞めるし、言う事無しジャン!」