あの日からずっと。



顔をあげると、そこには私と同じぐらいの男の子がたっていた。

「こんなとこいたらかぜひくよ。」

その男の子は私の頭をポンポンとなでてくれた。

彼の名前は、藤宮 藍人 (ふじみや あいと)