幸福論

二人が恋人同士となってある程度の時間が流れた。



僕と君は今までの恋人と旅行したことがなかった。



だからこそ僕は行こうと思った。



君の限られた『恋人との初めて』を僕はひとつでも多く一緒にしたかったから。


月日が流れるのは早いもので旅行の日は、腰を下ろしていた僕の手をひっぱった。