出会いという出会いではないかもしれない。

顔を合わしていたかもしれないけれど、

存在を知ったときから、

君は僕の中にいた。



君にも、

誰にも、

気づかれずに。



僕自身が気づくのに時間がかかったよ。



その頃には僕の中にいる君は、

予測もつかないぐらいに、

どんどんどんどん



大きくなってた。