キスしてください。



こうなったらもう仕方ない、
奥の手だ!



「隆太、一万貸して」


「は、やだよ俺の貴重な小遣い」

「二万にして返すからーっ」


「いつまでに返すの?」


「来年の夏」


「……三万でどうよ」

こいつぜったい商売の才能ある!
我が弟ながら末恐ろしい…。



「…合意しよう」



とりあえず、お金はゲットしました。




「お母さん、いってくる!」


「え?どこに?」


「塾の合宿」


「……」


沈黙は肯定の証☆