「・・・んっ!!」



最後に言葉をささやかれあたしに何も言わせないように口を唇で塞いできた。




「んっ・・・ゃめ・・って」




どんなにもがいても全く動かない体。




それにあたしがもがくほどにどんどん行為がすすんでいく。




無理やり口を開かれ舌をねじ込まれる。




・・気持ち悪い・・・気持ち悪い!




・・・助けて!誰か・・。




そう思っても意味がなくてついには制服のボタンもはずし始めた。




あたしはありったけの力で叫んだ。




「助けてぇ!・・誰か!・・たす・・け・・ぇ」




もう無理だと思い飽きられめた瞬間。




ーダンッ



「何してるんだ!?」



その声と同時に入ってきた先生。



先生はあたしと竜くんを突き放してあたしのことをかばうように抱きしめた。




「大丈夫か?」




「せんせぇー!怖かったぁー!」




あたしは先生の胸で泣き叫んだ。