悠斗サイド




「「「キャー!!」」」




またうるさい女の声援から逃げるように校門を出る。




はぁ、てゆうかあいつ今日追試の結果わかるはずだよな。




またいつものことだからいつもの場所にいるだろうな。




そう思いながら俺もその場所に向かおと歩いていたその時。



ー♪*~♪*




スマホの着信が鳴り響く。




「あいつかよ」




LINEの送り主は永遠でまたいつものくだらないものだと思ってだけど違ったみたいだ。




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[お前、江ノ沢ちゃんしらねぇ
男と用具倉庫の方に行ったぞ。
大丈夫なのか?]

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それを読んだ後俺は学校に急いで引き返しした。




初はバカで天然だから何されるなんてわかってないだろ。



誰にでものこのこついて行きやがって!




「あのバカッ!!」