ティラミスを食べながら問いかけてくる。



「それなんだけど・・・」



あたしは恐る恐る悲惨なテストを出す。



あたしのテスト用紙を見て確然とする。



「お前・・・これ、本気でやったの?」



「・・・はい」




「なのにこの点数なのか!?」



あたしのテストを持って顔の目の前に持ってくる悠斗。



目の前には19点と27点という赤い数字。



「しょーがないじゃん!あたし物理科学苦手なんだもん!」



「・・・分かった。明日10時に図書館集合な」



「うん!りょーかい!」



あたし頑張るもんね!絶対追試に合格してみるもんね!