「俺は恋愛になんか興味ない」



永遠の提案を否定すると




「まっ、これからなにがあるかわかんないからさ!悠斗はそれでいいや!」



バシバシと俺の肩を叩くと自分の席に戻って行った。



_キーンコーンカーンコーン



最後の授業を終わらせるチャイムがなり、俺たちは文化祭の会議が行われる生徒会室に向かった。



「あー、早くこねぇかなー。女子達!」



生徒会室に入り、椅子に座ると永遠がそう叫んだ。



てゆうか、お前は彼女に会いたいだけだろ。




それにしても望先輩もまだなのか・・。



_ガラガラッ



数分たって開けられたドアのところに立つ人物に俺は戸惑った。



そいつは昨日会ったあの変な女だった。