のんびりサンドウイッチを食べてる智果に手を振りながら、食堂を出る。




えっとー、メイドカフェって二階だってけ?




急いで渡り廊下を走って教室に向かう。




「・・・ごめん、お待たせ!」




勢いよく扉を開けて教室に入るとみんなもう集まっていた。




「あー!初ちゃん来た。
良かったー、来ないかと思ってんだよ」




「ごめんね、遅くなって」




「ううん、あたしたちも今始めたとこだから。それより、早くこっちに来て!」




メイドカフェのリーダーの女の子に手招きされみんなの輪の中に入る。




「わーっ!みんなかわいいっ!!」




色とりどりのメイドの衣装を着た子がいっぱいいる。




絶対!このメイドカフェ人気出る!




あたしは心の中で確信する。