今日は桃が休みだし、智果が1人で文化祭の準備しないといけないって言ってたから早く決着つけて、手伝いたいんだけど・・・。




足で地面をトントンと叩きながら相手を待つ。




ちらっと腕時計を見るとお昼休みが終わる10分前。




もーっ!いくら何でも遅すぎるっ!




そろそろ帰ろうとしてた時屋上のドアが静かに開いた。




すぐに決着つけてやるんだから!




そう思い少しだけ睨むような目をしてドアに顔向ける。