「・・・なっ、なんでもないです」 小さくつぶやき身を縮こませる。 もう!本当に最悪っ! 全部悠斗のせいなんだから! 悠斗の方を見てキッと睨むとまたおかしそうに笑い出した。 もう本当にムカつくんだからー!! 今度仕返ししてやろ! あたしはふんっと顔を背け資料に目を通し始めた。