「あー、楽しかった!」 遊園地内にある絶叫系をほぼ制覇しあたしは大満足。 次は何乗ろっかなー。 「初は本当に楽しそうだな」 隣で呆れたのように悠斗があたしを見る。 「うん!だって出かけるのなんて久しぶりなんだもん」 るんるんと悠斗が握ってくれてる手を左右にふる。 ーギュルルル やばっ! あたしは慌ててお腹を抑える。 はしゃぎすぎてお腹空いたのに気づかなかった・・・。