「ねぇ!何乗る?やっぱり、ジェトコースターからかな?でも、回転ブランコとかバイキングとかもいいよね!」 「初、はしゃぎすぎ。他にも人がたくさんいるんだからぶつかるぞ」 「大丈夫!だいじょ・・いてっ!」 ーどさっ 「ったく、鈍臭すぎ」 周りを見ていなかったあたしは案の定人にぶつかりそうになったんだけど、悠斗が抱きかかえてくれたおかけで転ばずに済んだ。 「あっ、ありがと//」 今、あたしは悠斗に抱きしめられてる状態で悠斗の顔が近くにあって恥ずかしい。 「まったく、初はお子様だな」