な、なんとも声がかけづらい・・・。 「ゆ、悠斗!」 あたしはなんとかその女子の目線を断ち切って声をかけた。 「お前、少し遅いぞ。・・・まぁ、初のことだから寝坊でもしたんだろうけど」 「なっ!してないよ!ちょっとメイクに時間かかっただけ」 うわー、刺さるよ・・女子達の目線が・・・。 「まぁ、少しだから許す。今度は遅れるなよ」 周りの目線が自分にいってること悠斗は気づいてないのかな?