ウワサの5人の王子様☆



そんなこんなで
私ととみるくちゃんは
女の子が行列を作る5人の元へ向かった。




「あ!!菜々美っ!!」



私が声をかける前に隼輝が私に気づいた。


隼輝が菜々美と叫んだ瞬間の
女の子たちの鋭い眼光といったらもう…



「あ、あぁ…隼輝…」


私は引きつる笑顔を
なんとか誤魔化しながら隼輝に近づいた。

すると。



「悪い!みんな!
またあとで写真撮ろう!」


突然、隼輝が女の子たちに言った。


「えぇーーっ!なんでよ隼輝くんっ!」

女の子たちの1人が
納得いかないといった表情で隼輝に言う。



「え?なんでって…
菜々美が帰ってきたから。」



「え…」


思わず声が出てしまった。