そんなこんなで
私ととみるくちゃんは
女の子が行列を作る5人の元へ向かった。
「あ!!菜々美っ!!」
私が声をかける前に隼輝が私に気づいた。
隼輝が菜々美と叫んだ瞬間の
女の子たちの鋭い眼光といったらもう…
「あ、あぁ…隼輝…」
私は引きつる笑顔を
なんとか誤魔化しながら隼輝に近づいた。
すると。
「悪い!みんな!
またあとで写真撮ろう!」
突然、隼輝が女の子たちに言った。
「えぇーーっ!なんでよ隼輝くんっ!」
女の子たちの1人が
納得いかないといった表情で隼輝に言う。
「え?なんでって…
菜々美が帰ってきたから。」
「え…」
思わず声が出てしまった。
