ウワサの5人の王子様☆



「だから俺はずっと、
運命の姫を探してた。

…で。菜々美を見た時に、思ったんだ、
この人だ、絶対この人だ、ってさ。」



「隼輝…」



「…俺は、本気だよ。
本気で菜々美のこと
俺の運命の姫だって思ってる。」



「……」



「…まぁ、いきなり言われても
意味わからないだろうし、困るだろうから
別に今すぐなにか答えが欲しいって
わけじゃないからさ。」



「…うん…」