「あの、私は、あなたの姫でも なんでもないですから。」 「君は俺の運命の姫だ。」 「違います。」 「…姫。俺の名前は…」 「だから!!姫じゃないってばっ!」 私が思わず叫んだその時。 「隼輝〜?」 後ろから声がした。