ウワサの5人の王子様☆




「…ま、
なんか辛いことあったら
いつでも俺に言っておいで。」



「うん。ありがと。」



「…じゃあな、俺教室行くから。」



「…うん。」


なんか……まだ離れたくないなぁ…。

隼輝と同じクラスだったら良いのに。

そしたらいつも一緒にいられる。


隼輝も少しは寂しいって
思ってくれてるのかな……。


私はチラッと
隼輝の顔を見上げた。


隼輝は黙って私を見つめる。





「……寂しい…な。」


隼輝がポツリと言った。


「へっ…?」



「なんかさ、
俺はずっと菜々美のこと好きだったから
いつだって側にいたいと思ってたし
寂しいなとも思ってたんだけど。」


「……」


「…付き合い始めて、
側にいる楽しさとか幸せ知って…
もっともっと菜々美が好きになったから
前とは比べもんになんねーくらい
寂しいなぁって思って。」


「…隼輝……」